2012年8月16日木曜日

20120816 清水寺千日詣りと京都五山送り火



京都 五山送り火の今日
仕事を京都に集中させ仕事帰りに初送り火を企む。

京都の方と話をしていると、
本日最終日の清水寺千日詣りの情報を聞き、
これは送り火よりこっちだなと思い急遽予定を変更、
清水寺に向かうことにした。
しかも、左大文字・鳥居の送り火はかろうじて見れるらしい。これは一石二鳥。

清水寺の夜間特別拝観は夜7時から。
7時少し前についた時には長蛇の列が入口にできていた。

サラリーマン姿で一人というのは自分だけだ。
他人の目は気にしないようにし、列に並んだ。

千日詣りは、一日のお参りで千日詣でたのと同じご利益が授かるとされている。
14~16日には法要が営まれ、昼・夜に清水寺本堂内々陣の特別拝観ができる。
入るのに大人400円。まぁ安いかな。

門をくぐって奥へ進んでいくと、
御胎内巡りも行っていた(長野/善光寺と同じかな)ので、
サラリーマンはそれにも並んで一人暗闇を歩き、
前の人にちょいちょいあたりながら御胎内巡りを堪能する。

これはメインではないので、
次へ進んでいくようやく千日詣りの列を発見。
この時期だけということもあり混んでいる。

本堂に入る前の道は数百の風鈴が風にゆれ、
一斉に鈴の音を響かせていた。
なんか違和感を感じるほどの空気感。
現世ではないものが本当にあるのではないかという感覚を覚えた。

千日詣りは、
本堂の裏をまわり観音様にろうそくをご献灯をする。
またお札が配られているのでそれをもらい完了。
かなり近い位置で観音様などを見れるのでその迫力は圧巻だ。
数百年前にしてこの技術・精密さには驚かされる。

これで先千日分のご利益を得られるのか。
千日を大事に生きていきたいと思った。




千日詣りを終え、
送り火まであと30分。とりあえず待ってみることにした。。

20時    大文字に火がついた頃だ。
20時5分  妙法
20時10分 船
20時15分 左大文字
20時20分 鳥居

。。。

おや、見えない。
どうやら待っている位置では鳥居すら見えない位置だったようだ。
かれこれ1時間弱待ったというのに。

そこから少しずれて、
より北側が見渡せる位置まで歩いていくと鳥居が見えた。(かなり小さい。。。)
まぁ見えたから一家と写真をとり。
帰るかとまた進んでいく、
そうすると今度は左大文字が木の陰から見える。(写真はとれず)
こっちは結構大きくみえた。

次回、来年は大文字を出町柳あたりでみて、
その迫力を確かめてみたいなと思った今年の送り火であった。



送り火を待っていたところからの風景

だいぶ小さいけど鳥居


今回はiphoneしかなかったので写真はとても残念なものに。。。これは反省だな。

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