2012年8月26日日曜日

20120826 昇仙峡(山梨)への旅



両親がお寺に水取りに行くということで便乗して我が家もついてくることに。
本日来たのは山梨県「昇仙峡」。
東京からは2時間程度でほどほど近くて、とてもきれいな景勝地だ。

うちの母親がどうしても孫に馬車を味あわせたいと、
昇仙峡の天神橋あたりから出ている馬車に乗ることに。

自分も昔乗ったことのあるこの馬車。
片道40分、4キロ程度。それなりの勾配。
ということで非常に馬はつらそうだ。
以前乗ったときは馬が途中で動かなくなるなんてこともあったぐらい。。。
今回はどうかな。

今回もしんどそうな馬にゆられ昇仙峡を眺める。
乗車人数は20人ほど、これはしんどい。
子供も少々びくびくしながらの乗車となった。

昇仙峡の馬車
おじさんの真後ろの席に
たまに日よけをあけてみる


馬も汗だく。正直かわいそう。
息子は途中で眠る。
日陰の下は涼しい


結構大きな馬です。
馬車を堪能した後に、
昇仙峡の奥にある「金桜神社」に
山の奥にある神社は歴史を感じる。


金桜神社
金桜神社
神社の犬
金のなる木。

帰りにぶどうの丘にある「天空の湯」に立ち寄り湯。
高台にある景色のきれいなお風呂でした。
温泉詳細:http://budounooka.com/tenku.html





この後、最低なほど夏休みの渋滞に巻き込まれる。
久々の渋滞は少々疲れましたが、両親も子供も楽しそうだったので
とてもよい山梨旅でした。

2012年8月19日日曜日

20120819 駒出池キャンプ場(長野)でキャンプの旅



夏休みを利用して今回は「駒出池キャンプ場」で一泊。

■駒出池キャンプ場
標高:1200m。八ヶ岳の北側に位置する。
※上信越/佐久ICから1時間程度。
大人1000円、子供500円、車500円(フリーサイト)

さすがに日曜泊なのですいてるかなと思っていったみたものの、
それなりにお客さんはいて狙っていた池そばのスポットは確保できず、、、

今回は池も望める少し高台の水場に近いところでテントを張ることにした。
天気ももつかな〜と思って、タープはなしで。


タープを使わなかったので木の下の木陰に設営

本当はここに張りたかったな。それよりも、このテントいいな。

とてもいい天気。

テントを張った後、ちょっとお出かけ。
「八千穂レイク」を散策。
キャンプ場からも徒歩で1時間程度で山道から行けるみたいだけど、
今回は車で5分で到着。

こんなところに湖があるなんて本当に自然は不思議だ。

駐車場にいた、白樺馬
湖を眺める息子

八千穂レイクを散策し、八千穂高原自然園の食堂で軽めの食事を済ませて、
キャンプ場に戻ってきました。
太陽も少しかげってきていい雰囲気。
ただ、すこし嫌な感じの雲と風が。。。
夕食は手抜きでレトルトカレー(こだわって無印良品のカレー)、
あと、野菜とステーキ肉。
これぐらいだと準備がほとんど必要ないのでらくちんです。

ところが、
夕方から急な土砂降り。。。
結局テントの中でカレーを食べることに。逆にカレーでよかった。
やっぱ、タープは張るべきでした。標高高いと天気変わりやすいですからね。

夕方の光はすてきです。
炭を吹いているつもりのようです。

夜になると雨もやみ、まったりとたき火タイム。
たき火ってなんでこんなにも楽しいんだろうな。
そして、ここは星がきれいです。
天の川まで見える。
とてもすてきな夜でした。


火の粉ライン

次の日の朝はとてもいい天気。
空気も澄んでて最高。

白樺達

また人のテントを撮ってしまう

朝は、定番のホットサンド。
我が家の愛用snowpeakのこいつはかわいく作ってくれます。

朝食はホットサンド。

池もあって、川もあって子供は楽しそうです。


すてきなキャンプ場です

川を眺める息子

チャックアウトは10時なので、
ばたばたしながら撤収。
息子氏も楽しそうに手伝ってくれました。

テントを干してます。

手伝ってるような遊んでいるような。


帰りに浅科温泉で立ち寄り湯。(佐久ICから30分ほど)
地元の方のためみたいなところで月曜朝ということもありガラガラ。
とてもいいお湯でした。

2012年8月16日木曜日

20120816 清水寺千日詣りと京都五山送り火



京都 五山送り火の今日
仕事を京都に集中させ仕事帰りに初送り火を企む。

京都の方と話をしていると、
本日最終日の清水寺千日詣りの情報を聞き、
これは送り火よりこっちだなと思い急遽予定を変更、
清水寺に向かうことにした。
しかも、左大文字・鳥居の送り火はかろうじて見れるらしい。これは一石二鳥。

清水寺の夜間特別拝観は夜7時から。
7時少し前についた時には長蛇の列が入口にできていた。

サラリーマン姿で一人というのは自分だけだ。
他人の目は気にしないようにし、列に並んだ。

千日詣りは、一日のお参りで千日詣でたのと同じご利益が授かるとされている。
14~16日には法要が営まれ、昼・夜に清水寺本堂内々陣の特別拝観ができる。
入るのに大人400円。まぁ安いかな。

門をくぐって奥へ進んでいくと、
御胎内巡りも行っていた(長野/善光寺と同じかな)ので、
サラリーマンはそれにも並んで一人暗闇を歩き、
前の人にちょいちょいあたりながら御胎内巡りを堪能する。

これはメインではないので、
次へ進んでいくようやく千日詣りの列を発見。
この時期だけということもあり混んでいる。

本堂に入る前の道は数百の風鈴が風にゆれ、
一斉に鈴の音を響かせていた。
なんか違和感を感じるほどの空気感。
現世ではないものが本当にあるのではないかという感覚を覚えた。

千日詣りは、
本堂の裏をまわり観音様にろうそくをご献灯をする。
またお札が配られているのでそれをもらい完了。
かなり近い位置で観音様などを見れるのでその迫力は圧巻だ。
数百年前にしてこの技術・精密さには驚かされる。

これで先千日分のご利益を得られるのか。
千日を大事に生きていきたいと思った。




千日詣りを終え、
送り火まであと30分。とりあえず待ってみることにした。。

20時    大文字に火がついた頃だ。
20時5分  妙法
20時10分 船
20時15分 左大文字
20時20分 鳥居

。。。

おや、見えない。
どうやら待っている位置では鳥居すら見えない位置だったようだ。
かれこれ1時間弱待ったというのに。

そこから少しずれて、
より北側が見渡せる位置まで歩いていくと鳥居が見えた。(かなり小さい。。。)
まぁ見えたから一家と写真をとり。
帰るかとまた進んでいく、
そうすると今度は左大文字が木の陰から見える。(写真はとれず)
こっちは結構大きくみえた。

次回、来年は大文字を出町柳あたりでみて、
その迫力を確かめてみたいなと思った今年の送り火であった。



送り火を待っていたところからの風景

だいぶ小さいけど鳥居


今回はiphoneしかなかったので写真はとても残念なものに。。。これは反省だな。

2012年8月11日土曜日

20120811 明野ひまわり畑と べるが・尾白の森名水公園(山梨)の旅



毎年恒例の明野ひまわり畑。
今年のひまわりは雨が少なかったのか花びらもきれいですばらしい感じだった。
見た畑は若干こぶりな花が多かったかな。

1年ぶりにくるので子供の成長も比較できてそういうのもなんかいい。

今年は少し時期が遅かったので終了している畑も多かったけど、
メイン会場の2段下は今満開という状況。
1段目(2分先)がひまわりで絵を作っていたので、
1段目が満開なってから来ても良かったかな。

北杜市明野サンフラワーフェス2012
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/tourism/area/sunflower.html#13092355930




ひまわり


ひまわりの道


蜂とひまわり
今年はきれいです
子供は結局こういう遊びが一番楽しいらしい



ひまわり畑を後にして、
べるが・尾白の森名水公園に到着。

ここは家族連れには本当にいいところ。
キャンプ場・水場・滑り台・温泉・レストランととりあえず一通りそろっている。

息子も水着になって水遊びを満喫している様子だった。

べるが詳細:http://www.verga.jp




噴水
水風船

2012年8月4日土曜日

20120804 八経ヶ岳(奈良)に登る旅



関西最高峰には登らないとと思い、八経ヶ岳に向かう。
八経ヶ岳は関西最高峰1914m。
吉野(奈良)から熊野(和歌山)を結ぶ修行道である大峯奥馳道にあることでも有名。

夜中の10時頃を出発し、
下道で100キロ、3時間程度の道のりだった。

正直、山に入ってかなり道が狭く正直あっているのかも不安になるし、
片道一車線、というか片側は崖崩れで命の危険も感じる。
落盤注意という標識も多いし、薄暗いトンネルもあったりで一人で車で行くには
少々ドキドキするドライブとなった。
雨が多い地域でもあり、昨年は台風がきて通行止めにもなっていたようだ。

到着するまでに3回鹿たちに出会う。
いつもは動物園などで見ている動物に出会うというのはすごいリアルな感覚を覚える。
とりあえず轢かなくてよかった。

到着したのは、深夜1時。
オリンピックの女子サッカーが始まった頃だった。AMはこんな山奥でも聞ける。
ラジオを聞きながら仮眠をすることにした。

登山口にある駐車場。
朝起きると周りに結構車が停まっていた。
人気のある山のようだ。







登山届けを書き、山に入っていく。
天気予報では晴れのはずだったが、
天気は曇り、強風、ポツポツと雨も降り始めていた。
どうやら台風の影響のよう。


この木をなぎ倒す自然の力はすごい

一面きりの中


最初の1時間は一気に登っていく。
雨も降ってきたので足下もゆるく慎重に登る。
奥馳道出合というところまでくると一旦急な登りは終わり。
この後は、尾根のような道を進んでいく。

大峯奥馳道の看板

台風の爪痕なのだろうか

聖宝ノ宿跡

整備はされている
奥馳道出合から2時間程度で、
弥山に到着。
本当はこの辺から奈良の山々を見渡せるはずなのだが、
この日はまったくもって何も見えない。


山小屋

弥山頂上。この奥には神社も
雨の日は、風景は見えないが代わりに靄がかった神秘的な風景や
苔達は色がこくなり、カエル達もたくさんでてくる
そういった違う楽しみを与えてくれるので楽しい。

苔たち
木にも苔

立ち枯れした木たち

山頂

写真だとわかりにくいが、非常に横殴りの強風。少々こわいぐらい。
おそらく10m以上の風速があり、あおられるとよろめくほどだった。

山頂に着いたのはちょうど9時頃。
今回は余裕を持って登ったこともあり、往路は4時間程度かかった。
帰りは2時間半ほどで下山。


山としては勾配も適度でちょうどいい登山だった。
また天気がいい時に来たいと思える山だった。

■寄道
洞川温泉
八経ヶ岳から大阪に帰る途中にある温泉地(少し道外れますが)
登山口から約30分強で到着。
日帰り湯の温泉センターに立ち寄る、露天風呂もあった満足。
説明を追加
一人600円。山の疲れがだいぶとれた、いい温泉でした。